本日は決算特別委員会の4日目。総務部の決算をチェックする日です。
午後一番目の委員として質問をしました。
(1)県の財務指標である「経常収支比率90%以下」が未達であるが、達成のための
方策は?
(注釈)
経常収支比率とは使い道が確定している予算比率のことで、予算の弾力性を
示しています。法律や条例で使い道とその額が決められてしまうと県として戦略的
な投資ができなくなりますが、本県の場合は使い道が決まっている率は93.8%
(20年度決算)。戦略的経費はわずか6.2%しかありません。
税収の落ち込みや基金取り崩し額が限界に来ていることなどの理由から、目標で
ある90%以下にすることは困難な状況です。
(2)20年度発足した「しずおか税滞納整理機構」の成果と今後の取り組みは?
(注釈)
個人県民税(自動車税や不動産取得税等)のうち回収ができていない未収額を
回収するため20年度に県が市町と連携して立ち上げた回収機構。実際の回収や
回収約束の取り付けを主な業務としています。
(3)県の福利厚生施設である「もくせい会館」の稼働率向上策は?
(注釈)
県職員の研修や福利厚生を目的としたもくせい会館の宿泊率は36%、会議室
利用率は68%となっていますが、維持費は7,000万程度かかっています。民間へ
積極的に貸し出すなどの工夫により県民負担率を下げる必要性があり質問し
ました。
(4)県ホームページ製作費用と年間アクセス件数(5,660万件)の評価は?
(注釈)
県民意識調査では18.8%の県民しか県のホームページにアクセスしていません。
18.8%の県民だけのべで5,660万件もアクセスしていると言えます。
一方で県当局に対して「県民への周知策は?」と聞くと大抵が「ホームページにて
PRしている」と応えます。もっと多くの県民にアクセスしてもらう必要があり、これは
企画局広報部にて確認することになりますが、アクセスしても利用しやすいホーム
ページであって欲しいと思い質問しました。
(5)静岡市にある「地震防災センター」の機能を広く県民に利用してもらう策は?
(注釈)
静岡県地震防災センター は県民に対し防災意識を高めて
もらうための機能を有し、県内の防災関係者や町内会、婦人会、社会科見学等で
多くの県民が訪れていますが、個人で訪問し防災意識を学ぶケースは少ないのが
実態です。そこで移動式の簡易防災体験施設(地震体験車など)をフル稼働させ、
「待ちの防災教育」から「県民のもとへ出向いての防災教育」にシフトすることで、
防災教育機能を充実させるべきという主旨で質問しました。
総務部は財政を担当する部署であり、22年度予算立案で連日苦労しているところ
です。職員の努力に敬意を表しますが、税収が予想以上に落ち込む中で県民サービス
の質を落とさないためにも、より一層のムダの排除と未利用財産の売却や滞納税の
回収などによって歳入を増やす努力をしてもらいたいと要望しました。
それにしても決算特別委員会はすべての部局の20年度事業と決算を確認できるので
大変勉強になります。しいて言えばもう少し予習をして厳しい追求をしたいものですが、
時間的余裕がなく、その場しのぎになってしまっています。反省をして事前の決算書
確認に努めたいと思います。
でも・・・桜町少年は数学が大の苦手だったなぁ・・・。つらい毎日が続きます。