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サクラノタヨリ
県政や県議会で感じたことを書いています

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日本を取り巻く環境の変化 バブル崩壊から今日まで

9月20日(土)午後に静岡市内で連合静岡主催「労使のコミュニケー
ションが静岡を救う」に参加しました。講師は労働政策研究研修機構の
呉学殊氏。「経営の安定、企業の発展のためには健全な労使関係が
不可欠」という趣旨の講義でした。


講義の前段に「日本の経済社会の現状」について説明がありました。
今から20年以上前の1991年頃、バブル経済が崩壊しましたが、その後
日本を取り巻く様々な要素が激変したとのこと。説明のあった要素のうち、
4点について示します。


○低い経済成長;平均0.14%(92年から2010年まで)


○少子高齢化の加速  ※人口維持のためには2.07が必要
   出生率  1991年 1.53 → 2013年 1.43
   高齢化  1990年 14.2% → 2012年 24.1% ※65歳以上


○財政赤字の膨張 日本全体の債務残高
   2012年10月 1,218兆円 → 2014年8月 1,279兆円 
     ※国民一人当たり1,003万円


○雇用・労働条件の下降
   非正規労働者の割合 1990年 約20% → 2013年 約36%


20年前と現在とでは政治の責任の重さが違います。財政が厳しくなる中、
いかに市民サービスの質を落とさないようにするか、難しい課題に挑戦しな
くてはなりません。


歳入面ではいかに自主財源となる地方税を増やすか。企業誘致や定着に
よる法人税の確保、人口流出を食い止め個人県民税を維持する、市町と
協力した滞納されている税の回収など。


歳出面では固定費となる人件費の必要最低限の抑制、いわゆる箱モノの
建設費、維持費の削減、市町や関係団体への補助金の見直し 等々


限られた財源の中で県民幸福度をいかに高めるか、バブル崩壊以降の
この国の借金体質を変えていかなくてはなりません。議員の一人として
財政に裏打ちされた政策の実現に向け、積極的に取り組んでまいります。
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働くことのすばらしさを子供たちに教える

富士市では23,24日の二日間、ふじさんめっせで「キッズジョブ
2014」を開催しています。子供の時期から働くことの意義や勤労意欲を
高めることの必要性が求められています。最近では、小学生の時代
から働くことの楽しさを経験する時代となりました。富士市はこのことに
対し、地元企業の協力を得てキッズジョブフェアを開催し、職業を体験
できる機会を作っています。

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写真は
パトカー乗車体験(協力:富士警察署)
宅配のお仕事(協力;ヤマト運輸)
テレビ局のお仕事(協力;第一テレビ)
はがきを作ろう(協力;日本製紙)
指紋採取体験(協力;静岡県警)


これ以外にも、パティシエや花屋さん、大工、畳、看護師、介護福祉士
など、多くの職業を体験できるコーナーがあり、どの会場も子供たちで
いっぱいでした。


子供たちにとって、いろいろな職業を体験できることは貴重な機会です。
今後はさらに踏み込んで、現場で体験できる機会があるといいですね。
例えば、今回は製造業の企業の出店は日本製紙を除いてありません
でした。日本製紙も紙すき体験です。富士は製造業が多い街ですので、
企業の協力をもらって、祝日などに現場に入ってボルトを締めてみるとか、
機械のスイッチを押して実際にモーターが動く音を聞いてみるとか。
もう一工夫で、企業の社会貢献だけでなく、子供たちも職場の臨場感を
体験できると思います。


今年はおもしろい企画がありました。
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子供たちだけのフリーマーケット。大人の協力を得ず、物を売ってお金を
もらうという体験をするコーナーがありました。マンガやアニメのクリア
ホルダーなどを10円や50円で売っていました。貴重な経験です。


少子化や勤労世代の市外県外異動が進む中、このような企画には一層
力を入れていかなくてはならないと感じました。

"ふじのくに"という言葉の持つ意味

川勝知事就任後、“ふじのくに”という言葉が頻繁に使われるように
なりました。かつて本会議場でもこの言葉の意味についての質問があり、
その際に知事は「静岡県を表す別称、いや尊称という扱いがふさわしい」
と答弁しています。


県政史上、初めての“ふじのくに”が使われたのは1985年夏に創刊された
広報誌の表題です。静岡県を表す言葉として、最近では県庁内だけでなく、
民間でも多用する傾向にあります。


海外で静岡県をPRする場合も、「富士山のある地域」という意味で、静岡
県産の商品名にも使われるようになりました。依然として「富士山は山梨に
ある、神奈川にある」と認識している諸外国の観光客にも、本県を認識して
もらうことにも一役買っています。

 
まぎれもなく本県の正式名称は静岡県です。“ふじのくに”という言葉は、
広い意味で本県全体の特徴やイメージを彷彿させる言葉として、今後も正式
名称である静岡県との使い分けがされることでしょう。


我が会派が提出した議会発議による観光振興条例の表題にも"ふじのくに"を
掲げたところ、委員より「静岡県の正式名称ではない」とのご意見を頂きました。
会派に持ち帰って検討いたしましたが、①過去条例名に"ふじのくに"が使われ
ていない②条例は将来にわたっても適用されるため、現知事による総合計画で
使用している"ふじのくに"を条例の表題にするのはどうかとの判断で、
「静岡県観光振興条例」に変更することとしました。


特徴がなくなった感じで残念ですが、我が会派初の議員発議条例ですので、
検討委員会での指摘を受け止めることにしました。


"ふじのくに"という言葉、響きがよくてなじみ深いですね。とりわけ富士山の
ふもとで生活している私たちにとっては。今後も正式名称である「静岡県」と
本県の代名詞としての"ふじのくに"。効果的に使い分けていきたいものです。

義務教育のあり方

1/22に京都御池中学校を視察しました。目的は、公立小中学校における
小中一貫教育との実態について。


京都御池中学校 入口の案内板
図書館ポップ スケルトン


京都御池中学校は9学年制。近隣の2つの小学校の6年部が学区内の
中学校校舎の中に入り、中学生と一緒の生活をしています。
通常の義務教育が小6-中3であるのに対し、京都御池中学校学区は
小5-中4となっています。中学3年生は「9学年」と呼ばれています。


小中一貫の主なメリットは
1.6年から7年の学びをつなぐ
 中1ストレスになる生徒が少なくなる
2.小中学校の単元の関連性や指導の連続性
 教員が小学校カリキュラムを把握して中学校カリキュラムに反映できる
3.中学教員の専門性を生かす
 中学校教員が小学校に出向いて教えることも可能
4.小中で読解力強化の一貫性
 京都御池中学校の方針、社会人として生きてく上必須能力を一貫して教える


中1ストレスという言葉をご存知でしょうか。小学校から中学に上がる際、
中学校生活に慣れずにストレスを感じて不登校などになること。
京都御池中学校ではこの中1ストレスはほとんどないそうです。すでに
小6から隣の小学生と同じ学び舎で学び、遊んでいるから。


また、学科によっては小学校の授業に中学の先生が教壇に立ち、指導をする
こともあるようで、教員の負担を軽減することも可能とか。


さらに、小中一貫で読解力を高める取り組みを進めており、結果として京都市
内の中学校区としては名門公立私立高校への進学率が高いとのこと。


メリットばかりが目立った視察ですが、例えば6年部がいなくなった小学校側
での負担はないのか、あるいは6年部以外の小学校の先生は従来の学校に勤務
しているので、6年部の生徒との接点が少なくなるとか、他にも課題はあり
そうです。


いまだ全国的には広がりを見せていない公立小中の一貫学校。京都市でも始めて
から15年程度ですから、これから良い点改善点が出てくると思われます。
公立小中一貫制度は静岡県の義務教育に一石を投じる可能性があると思いました。

自転車を観光客の足に

富山市にはLRTだけでなく、都市部での移動の足という意味から大変興味
深いものがありました。


シクロシティ構想、つまりレンタサイクルで観光客に移動してもらうという
もの。


まずはシクロシティの概要については以下のホームページをご参照ください。

シクロシティーの紹介(富山市版)

シクロシティ紹介(民間)


こちらは現地視察の写真。
シクロ 表示板 接合部


富山市繁華街に15か所の貸出ステーションがあり、1回のレンタルで30分以内
なら1日300円で何回レンタルしてもOK。好きな場所でレンタルして好きな
場所で返却できます。


この取組の良いところは市内ビジネスホテルと連携していること。レンタル
するにはカード登録が必要ですが、こちらをホテルのフロントで行います。
提携ホテルは25か所。観光客がタクシーまで使わなくとも・・・という距離は
このレンタル自転車を使う便利さがあります。


レンタルサイクルは多くの観光拠点でもありますが、貸し出したところに
返却しなくてはなりませんし、営業時間後の利用はできません。その点、この
シクロシティシステムでは、乗り捨てもOK、24時間利用OKというのが
最大の売りです。


この考え方はこれから観光客を呼び込もうとしている富士市には参考になる
と思います。

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桜町宏毅

Author:桜町宏毅
静岡県議会議員
1965年9月6日生まれ
A型

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