サクラノタヨリ
県政や県議会で感じたことを書いています

富士山静岡空港の近況

1月29日に「富士山静岡空港利活用議員連盟」主催の空港見学会に行ってきました。

現在空港の舗装はほぼ終了しており、29日は重機が稼動していなかったため、視察団が直接滑走路やエプロン(飛行機が待機するところ)におりて担当から進捗説明を受けました。

実際に滑走路に立ってみると空港が広大な敷地に建設され、ものすごい壮大な事業であることを痛感できました。(写真はエプロンから建設中の管制塔を撮ったものです。)

管制塔


いよいよ来年3月に開港となります。国直轄の管制塔はほぼ完成。着々と準備が進んでいます。空港は「開港の是非」から「有効な利活用」に完全にシフトしています。

すでに国内路線ではJAL(福岡便)とANA(那覇便・新千歳便)から就航表明があり、海外路線も1路線(ソウル便)が決定しています。

今後の課題としては国内では鹿児島路線の確保とリージョナル利用(毎日の運行ではなく週末や繁忙期だけ飛ばすやり方)の拡大、海外では特に中国やタイ路線の確保に向けて県当局は努力を続けています。

路線確保は開港の半年前までが1つの目安。願わくば計画よりも多い航空会社の参入と路線確保。空港事業関係者の正念場の半年間です。
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長崎前県議が叙位叙勲を受章

県政の発展に尽力され富士市に偉大な功績を残された長崎國男前県会議員が永眠されて早2ヶ月。この度その功績が認められ、天皇陛下より叙位及び叙勲が渡されました。

長崎さんは従六位に叙され、旭日双光章を受賞されました。

1月25日に奥様と長女の陽子さんが県庁を訪れ、平成21の岡本議員、原議員、そして光栄なことに私も同席させて頂き、厳かな雰囲気の中授章式が執り行われました。

知事よりお言葉があり、奥様と陽子さんに叙位状と勲章が渡されました。

授章式に同席させて頂いてあらためて長崎さんの残された功績の偉大さに敬服いたしました。

「政治の主人公は民である」という信念を貫いた長崎さん。まだまだ足元にも及びませんが、長崎さんの志を継ぐ議員として少しでも追いつけるように精進していく決意を新たにしました。

長崎さんの叙位叙勲

新エネルギーの動向

今、石炭や石油といった鉱物エネルギーからの脱却が世界的に叫ばれており、これに代わる新エネルギーの候補として太陽光や潮位差、地熱、風力等々の自然エネルギーが取り上げられています。


バイオエネルギーもその1つ。バイオマス(生物資源)からエタノールを精製し、ガソリンに混ぜれば二酸化炭素の発生を抑制でき、地球温暖化防止に貢献できます。


サトウキビやとうもろこし、廃木材などを加工して発酵させ、蒸留すれば高精度のエタノールが生成できます。バイオマス資源が高く売れるため、ブラジルでは大規模な乱開発が進み、アメリカではオレンジ畑がとうもろこし畑に変わることにより日本のオレンジ加工製品の高騰が続くなど、大きな社会現象になっている一面もあります。


日本の現状は著についたところといった感じでしょうか。アメリカやブラジルでは1600万kl/年(05年)も生産されていますが、日本ではわずか11.3万kl/年(05年)。近い将来、北海道で大規模なプラントが2つ立ち上がりますが、日本では生産しても消費するシステムが確立していないことが問題視されています。さまざまな規制が弊害になっているようです。


BJK視察

地元消防団を表敬訪問

富士市の消防団について紹介します。分団数は26。団員は9月1日現在で810名(残念ながら女性はゼロ)。7割弱がサラリーマンです。消防団は市長をトップに団長、副団長が任命され、6つの方面隊で組織されています。

火災が発生したときには広報無線の指示に従い、担当エリアに応じて昼夜関係なく出動します。公設消防(消防のプロ)と連携を取りながら、いち早く鎮火に努めてくれる地元にとって頼もしい存在です。また、大規模災害発生時には人命救助に率先して取り組み、災害復旧にも貢献するなど、地域社会にとって必要不可欠な存在です。

1月13日には出初式があり、私も議員の1人として参加しました。当日は規律正しい隊列行進や消火のデモンストレーションなど、日頃お世話になっている消防団の勇姿を拝見して感銘を受けました。

出初式


どこの分団も火災発生の危険性が高い冬の時期(12月末から2月末まで)は、当番制で夜間警備巡回(「カンカンカン」と音を立てて町内を循環する)を行った後、火災発生に備えて24時まで分団詰め所にて待機をしています。

私が住んでいる富士市中島新道町の消防団は第15分団で第4方面隊に属しています。1月15日に表敬訪問しました。当日は2名の団員さん(両名とも私の出身のジヤトコに勤務されている方です)と、激励に訪れた別の団員さんからいろいろな話を伺いました。15分団は24名が所属されており、日頃から非常時に備えて訓練を重ねているとのことでした。

地域にとって不可欠な消防団ですが最近では各自治体の消防団員がめっきり減少してしまい、富士市でも条例定数900人に対し、約90%の団員数となっています。東京都では減少に歯止めがかからず一般公募をしているとのこと。世代交代の意味からも若い団員を勧誘することも分団員の大きな仕事の1つと伺いました。

私たち市民ができることはまずは火災を発生させないこと。そして地域の安全安心のために昼夜を問わず活動してくれている消防団に感謝すること、と感じた冬の一夜でした。

15分団

県警察年頭視閲式

1月11日、静岡市の駿府公園で平成20年静岡県年頭視閲式が執り行われました。
当日は警察官は県内各署から選出された616名が参加し、車両46台、ヘリコプター3機も登場しました。

私は文教警察委員会のメンバーとして初めて拝見しましたが、視閲式の緊迫した雰囲気を目の当たりにでき、さらに県民の安心安全な生活環境を守ってくれる県警察の規律正しい行動に敬服いたしました。

視閲式とは年頭にあたり、県警察のトップである警察本部長が訓示を伝えるとともに、各部隊の服装や規律に対してチェックをする式典です。

警察本部長

部隊の様子

警察も消防も災害現場で指揮に従った規律ある行動を取れるよう日頃から鍛錬をされており、このような式典はある意味日頃の訓練成果を披露する場です。一糸乱れぬ行進を見ると「すごい」の一言につきます。

日頃の訓練は災害現場で不測の事態が生じたときでも冷静沈着に正しい判断ができるために行われるものであって、式典でうまく行進ができることが最終目的では決してないと思いたいものです。

それしにしてアトラクションの白バイ曲芸はすばらしかった。日頃の訓練の賜物でしょう。8台のうち3台は女性警察官が搭乗していました。体力的には男性に劣っても、バイク操作ならまったくの同格で男女差がないことを実証してくれました。

白バイ曲芸





子育て支援策の必要性を痛感

1月は新春の集いや賀詞交換会が多い月です。7日から会社も組合も本格稼動を始めたため、今週は特に集中して開催されました。

1月9日には連合静岡と静岡県労働者福祉協議会主催の賀詞交換会がありました。県内各地域の労働組合役員や推薦議員、福祉事業団体のトップが集まり盛大に開催されました。

賀詞交換会に先立ち、慶応大学の樋口美雄教授から「地域再生とワーク・ライフ・バランス」というテーマで講演会が行われました。

講演の中で大変興味深かったのは「今から約50年後に日本はどうなっているか?」という大胆予想です。

2055年の日本(出展は残念ながら確認できませんでした。)
・生涯未婚率 男性30%(現10%)、女性24%(現6%)
・中高年の単身無子世帯が40%
・一人の65歳以上の高齢者を1.26人の現役世代が支える(現1人/3.28人)
 注)現役世代・・・14歳から64歳の総数。専業主婦や学生も含まれる。
   純粋な労働人口が支えるとなると、なんと0.9人で1人の高齢者を支える計算。
・現在の仕組みでの国や地域の持続可能性に赤信号

いかがですか?50年後に現役世代となる現在の子供たちの時代にはますます少子化が進み、高齢者が増える時代になるのです。国も地方も子育て支援対策を最重要政治課題と位置づける必要があります。

鍵を握っているのは企業です。子供を産み育てやすい環境を作るのに企業の協力は不可欠です。「休みたいけど休めない、帰りたいけど帰れない」が今の子育て世代サラリーマンの現状ではないでしょうか。
従業員の子育て支援施策を積極的に展開している企業には減税等のインセンティブを与えるなどの措置が必要です。

行政側も小児医療体制や保育制度の充実、育児手当の増額などいろいろな子育て政策を展開しなくてはなりません。政労使一体となった子育て支援策の盛り上がりを仕掛けていきたいと思います。

折りしもまもなく春闘の時期。労働組合が賃上げや一時金交渉と同じく、子育て世代の組合員の切実な声を代弁するなど、各労使間で子育てに関する積極的な論議を期待したいものです。

意外に多かったアクセス件数

このホームページを開設して約3ヶ月。ようやく一人でブログ更新やトップページのメンテができるようになりました。開設にあたっては株式会社ハイバリューの井倉社長と仲西さんに大変にお世話になりました。遅くなりましたがこの場を借りて御礼申し上げます。

12月31日から1月6日までの私のホームページへのアクセス件数を調べてもらいました。結果は44件(人)。正月休み中にも関わらず意外と多くの方がアクセスしてくれました。ありがたいことです。これからも皆さんに見てもらえ、そしてあきられないホームページになるよう工夫をしていきます。

急に自分のホームページと他の議員のものと比較したくなり、身近な方からまったく知らない人のホームページまで検索してみました。

ブログを毎日更新している人、議会便りや後援会報をまめに発行している人など、ネットを使ってうまく情報発信している人もいれば、ここ数年更新された形跡がない人などさまざま。

インターネットによる情報発信はこれからの時代の流れであり、私も乗り遅れないように懸命に努力いたしますが、ネットに頼りすぎても良くないと思っています。地道な方法かもしれませんが従来どおり手刷りの議会便りを郵送または持参する活動も同時に行い、いろんな手段を使って皆さんに情報を提供してまいります。今後ともよろしくお願いします。

ハイバリューさんのホームページ

新しい年を迎えて

明けましておめでとうございます。
皆様におかれましてはよきお正月をお迎えのことと思います。
今年が皆様にとってよい年になりますようお祈りいたします。

私の議員活動も2年目に入ります。07年は「議員とは」「議会とは」
「県政とは」を経験する年でした。
2年目の今年、皆さんからの期待も大きくなるでしょうし、自分自身
も成長しなくてはなりません。無我夢中で走ってきた07年から
議員としての基礎固めの年へ大きく変革したいと思います。

私は「創る」「暮らせる」「育む」を政策の3本柱として訴えかけ、皆さん
に応援してもらいました。7つの分野について訴えかけをしております
が、すべての項目に対して勉強不足が否めません。
少しずつですが専門分野を開拓していきたいと思っています。

今年は先に行った一般質問でも取り上げた「環境」と、文教警察委員
会にて論議している「教育」について深く掘り下げてみたいと思います。

他県の模範となる事例の視察や専門家による研修会などに積極的に
参加し、見識を高めて行くつもりです。

さらに積極的な情報公開の意味から、このホームページをさらに充実
させるとともに、議会ごとに「議会便り」を発行したり県政報告会を随時
開催していきます。

今年も議員として少しでも成長できるように、そして応援して頂いた皆さん
のご期待に応えられるよう、日々精進して参ります。

変わらぬご支援をよろしくお願いいたします。



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プロフィール

桜町宏毅

Author:桜町宏毅
静岡県議会議員
1965年9月6日生まれ
A型

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