「政治大学校第5回議会コース」を受講し、所定のカリキュラムをクリア
しましたので、この度無事卒業することができました。
写真は副学長の黒沢さんと長泉町議の植松英樹さんと。

この政治選科は第4回から受講しております。4回目は選挙必勝法について、
第5回(今回)は議会コース。さらに第6回が政策コース、そして最終が政治コースと
議員任期4年で1サイクル受講できる仕組みになっています。
毎回いろいろな県議や市町議と交流ができ、楽しみにしていますが、今回さらに
楽しみだったのが江口克彦さん(PHP総合研究所所長)の講義でした。

江口さんは内閣官房道州制ビジョン懇談会座長で、今少しずつ論議がされている
「道州制」の推進者です。
「この国の諸悪の根源は中央集権にある!」と声高らかに主張される江口さん。
まったく同感の私。2時間の講義があっという間に過ぎてしまいました。
地方がいくらいいことをやろうとしても、現在の中央集権政治が続く限り何も変わらないと
いうのが江口さんの主張。「地域主権型道州制」に一日も早く移行すべきであり、
そのためには地方議員がもっと声を上げなさい!と檄を飛ばされました。
地域主権型道州制については後日あらためて記載しますが、江口さんの言葉に
「あきらめではなく地方から突き上げないとこの国は変わらない・・・」と感じた講義でした。