サクラノタヨリ
県政や県議会で感じたことを書いています

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中山間地の実情


会派の同僚である阿部議員に誘われて北遠地域の視察に行ってきました。


具体的には旧佐久間町や旧龍山村など、静岡県の北西地域です。
北遠地域は私の生まれ故郷、長野県の伊那谷と風景が似ておりなつかしく
思いました。しかし富士に慣れ親しんだ私は急峻な山間地をみて静岡県の
県土の広大さを感じました。


写真は佐久間ダム。長野県と愛知県の県境にある発電と利水、治水をかねた
ダム。とてつもない公共事業の一端を見てきました。日本の水力発電の最大の
担い手です。
佐久間ダム


北遠地域の最大の課題は過疎化対策。「えっこんなところに集落が・・・」と思う
ような山の急斜面に何戸かの家があります。地元の人に伺うと「昔は川沿いの
路は岩がごろごろして通行できなかったそうで、山の中の比較的歩けるところに
塩の道みたいな細い路ができたようで、いまだにそこに人が住んでいる。」との
こと。


それにしても今となっては買い物も病院も一苦労。若いもんは皆都会に出てしまい、
残されたのは70歳を超えたお年寄りだけ。行政サービスも十分に行き届かないのが
現状です。
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9月定例会開会

9月24日より9月定例会が始まりました。


初日は相変わらず開会してから会期を決め、提出議案と当面の課題について
知事が説明し、30分で終わるという儀式がたんたんと行われました。
過去6回定例会に出席しておりますが、議会初日のスケジュールにはいまだに
釈然としません。


29日からは代表質問、一般質問です。


今定例会での争点となりうる課題は空港の開港時期と天竜林高での不祥事で
しょうか。(詳しくはあらためて報告します。)


さらに決算特別委員会も始まります。


議員の本懐は議会での質問にあると教えられてきました。
今回は一般質問には登壇できませんが、県民委員会で県民の立場に立った質問
を行おうと準備しています。

いよいよ戦いです


本日、民主党の小沢代表が再選され、いよいよ解散総選挙に向けての
挙党体制ができました。


民主党を名乗る地方議員の一人として、およそ10月とも11月とも言われて
いる解散総選挙に向けて全力で取り組んでまいります。


自民党政治でこの国がおかしくなったことは間違いありません。というより
自民党を霞ヶ関という伏魔殿で操っている官僚政治がいけないのはほとんど
の皆さんが認識されていると思います。


今回の戦いは自民党との戦いであることに加え、国民の税金を我が物顔で
使いたい放題、自分たちの保身のために使って地方の裁量権を限りなく
制限してきた中央官僚との戦いです。税金の無駄使いの温床を根底から
掃除しなくてはなりません。

敬老会にて感じること

今日9月15日は敬老の日。お年寄りを敬い、長寿を祝う日です。


市内各地、各施設で敬老会の式典やイベントが開催され、私も県議会議員として
声がかかり、挨拶をしたり紹介を受けたり。


日本はかつてないほどに高齢化が進んでいると言われています。65歳以上の
方は2,819万人、総人口に占める割合は22.1%。年々高齢化が進みます。


一方で少子化。子どもがどんどん減り、お年寄りは増える。労働生産人口(15歳
から64歳)の負担は増えるばかり。


対策は?
まずは少子化対策。先日の福井県のように子ども中心の政策の確実な実行が
求められます。
もう一つが高齢者の自立。介護を必要としないお年寄りをいかに増やすか。
敬老会でも白寿、卒寿、米寿などのお祝いを受けるお年寄りのほとんどは元気な
方ばかりでした。


さらにお年寄りの就労機会の拡大です。静岡県の65歳から74歳までの就労率は
37.7%で上位にランクされています。ボランティアを含め、身体を頭を動かすことが
長寿の秘訣だとか。


現在の日本の繁栄や富士市の発展の基礎を築いてくださった先輩方がお元気で
お過ごしになることはうれしいことですが、本当に安心して老後を暮らしてもらえる
社会になっているでしょうか?年金問題や後期高齢者医療など、逆に負担ばかり
を押し付けているのが現実です。今の政治ではますます負担が増えるばかり。
民主党としても大変重要な政治テーマです。マニフェストの1つとして近い選挙戦
で訴えていきます。


そして・・・
少子化対策ばかりに目が行きがちな風潮ですが、高齢者福祉の充実も大切。
子どもを含めた若い世代と人生の大先輩との接点をもっと持てるよう、行政が
もっと積極的に仕掛けをしなくてはなりません。議員として提案する大事なテーマ
であると感じた敬老の日でした。

京都・福井・石川視察報告#4

北陸視察報告の最終です。今日は能登空港について。


石川県輪島市にある能登空港。平成15年開港で定期便は東京のみ
で1日2往復。


石川県には小松空港があり県にとっては2つ目の空港ですが、
「過疎地振興策の起爆剤」として昭和61年から取り組んできました。


当初1日3便体制で19.1万人の需要を見込んでいましたが航空会社
(エアーニッポンANK)との交渉が難航。そこで石川県が取った策は
「搭乗率保障制度」。


航空会社と地元が目標搭乗率について契約をします。
目標を上回った場合 ANKが地元に販売促進協力金を払う。
目標を下回った場合 地元がANKに保証金を払う。


現在の搭乗率は65.4%。目標搭乗率には上下4%の変動ゾーンが
あるため、ここ数年は販促金の支払いも保証金の支払いもないとのこと。


要は航空会社も地元も必死になって利用客を増やし、路線を確保
しようという取り組みです。

能登空港のもう1つの特徴がチャーター便。

京都・福井・石川視察報告#3


京都・福井・石川視察報告の第3弾です。
今日は福井県の子育て支援について。
福井県は子どもと子どもを持つ親にとってやさしい県です。


まずは親。三世代同居率が日本で2番目という好条件もあり、
女性の就業率は51.6%で日本一。共稼ぎ世帯数割合も58.2%で
これも日本一。


企業にも子育て支援職場づくりを積極的に呼びかけ、中小企業
には奨励金も支給しています。


「ふくい3人っ子支援プロジェクト」では、3人目以降の子どもに
ついて、生まれる前の妊婦健診費から3歳に達するまでの保育料
や病児・病後児保育、一時保育等の利用料、医療費を原則無料化。
子どもが3人以上になれば人口減少に歯止めがかけられるからで
しょう。

福井県庁にて

京都・福井・石川視察報告#2

先日の視察報告#2です。

今回は「第3セクター鉄道の再生について~えちぜん鉄道~
(福井)」について。


福井県の勝山市から福井市、さらに乗り継いで三国港まで走っている
えちぜん鉄道。前身は京福電車。8年前に2度も大きな衝突事故を起こし、
一度は国に廃線を報告。しかし、沿線の住民から復活の要請を受け、
沿線自治体首長が理事となる第3セクター会社を平成14年に設立。
えちぜん鉄道のホームページ


鉄道業はサービス業という発想に切り替え、民間企業出身の現社長が
陣頭指揮を執り、県からの全面支援を受けて再建を行った結果、毎年
売り上げが向上。利益も確実に出しているので、県からの欠損補助も
毎年少なくなるなど、赤字から成功に転じる事例として注目されている
路線です。

写真はリニューアルされたえちぜん鉄道の車両。

車両

京都・福井・石川視察の報告#1

「貪欲に勉強する」ことを今年の目標に掲げた私は6月議会から9月議会
までに計画(議会事務局・会派・新人会等々)されている視察すべてに
参加しております。


今回は会派主催の京都・福井・石川方面へ行きました。
目的その1
「日本古来の町並みや住まいを活用した観光振興(京都)」
目的その2
「子育て支援日本一の福井県に学ぶ(福井)」
目的その3
「第3セクター鉄道の再生について~えちぜん鉄道~(福井)」
目的その4
「能登空港におけるチャーター便運行の実態調査(石川)」


それぞれについて報告していきます。
本日は目的その1について。


株式会社 庵 では「美しい日本を次の世代に」をコンセプトに、暮らすように
泊まる宿を提供しています。現在京都に8箇所の町家があり、各旅行雑誌や
男性誌女性誌からひっきりなしに取材陣が訪れる会社です。
詳しくは→株式会社 庵


町家とは京都にある古い民家。使わなくなった廃屋同然の建物の所有者に
掛け合い、内装(一部外観も)を綺麗にして、伝統的な町並みに造り替え
「泊まりたい人に一棟丸ごと貸す」という事業を展開。宿泊事業ではなく住む
空間を貸すんだそうです。


さらに海外のお客様を中心に日本の伝統文化(例;能や狂言、書道、茶道等)
に触れてもらう機会も提供しています。写真は㈱庵が所有する能舞台。
ブッシュ大統領夫人も来訪されたとのこと。

庵能舞台

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桜町宏毅

Author:桜町宏毅
静岡県議会議員
1965年9月6日生まれ
A型

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