サクラノタヨリ
県政や県議会で感じたことを書いています

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決算の重要性

今日から平成20年度決算特別委員会が始まりました。今年度私は会派のメンバーと
して11月中は数字とにらめっこで県庁に通います。


本県ではかつて予算は時間をかけて作り、議会で確認されればその後のチェックは
十分とは言えない状況が続いていました。志のある先輩諸兄が発起人となり、
「決算特別委員会」の設置を訴えかけられ、現在に至っていると伺っています。


なぜ決算が重要か?それは当局が事業計画を立て、予算を配分し、事業を執行した
結果、どのような成果が県民に享受されたのかをしっかりとチェックすることが議会に
求められる姿の一つだからです。


本日は監査委員会からの監査結果に対する質疑と、監査委員会事務局の決算状況、
そして議会事務局の決算について審議しました。


私も初めての経験でしたが、以下の3点について質問しました。

<監査委員会の監査結果について>
不用額(予算を立てたが使わなかった金額)はどのくらいの範囲であれば適正とみなす
のか?
(注釈)
 そもそも予算と決算が同額であれば不用額は発生しません。しかし、良い方に考え
 れば「予算を切り詰めて節約した」、悪い方に考えれば「そもそも予算の立て方が
 ジャブジャブだった」ということになります。
 不用額の数字だけでは努力したのか、ジャブジャブだったのかはわかりません。
 しかし監査委員は監査のプロだから、ある程度「このくらい余るとちょっといかん
 なぁ~」といった尺度があると思ったので質問しました。


<議会事務局>
1、20年度に実施した「洞爺湖サミット記念シンポin静岡」にかかった費用と成果
(注釈)
 昨年の環境サミットを記念して行われたシンポジウムですが、21年度は開催され
 ませんでした。せっかく環境について県議会を中心に各市町議会も関心をもてた
 貴重な機会であっただけに、テーマを変えて今年もやるべきであったと思ったので
 質問しました。


2、傍聴者数拡大に向けた取り組みについて
(注釈)
 20年度の議会の傍聴者数は4,000名弱。しかしこのうち94%弱が議員の後援会 
 の人たち。自分が応援する議員の晴れ舞台を見に来る人たちが傍聴者のほとんど
 ということになります。もっと広く県民に身近な議会になってもらいたいという思い
 から、土曜日開催や夜間開催など他県での取り組みを紹介し所見を聞きました。


来月4日からまた再開します。その都度質問した内容について報告して参ります。

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沖縄は東アジアの中心


産業委員会の県外視察で沖縄県名護市を訪問しました。沖縄県は観光以外の
産業が少なく県民の所得が少ないため、若者は高校を卒業すると首都圏や
関西圏に出て行ってしまうのが実情です。


そこで名護市では全国初の「金融特区・情報特区」の指定を受け、金融に関連
する業務を営む企業を対象に、税制などの優遇策を講じて企業誘致を行い、
主に若者の雇用拡大に努めています。


平成10年から活動に取り組み、21年7月時点で940人の雇用を創出しました。
写真は国からの補助金を得て名護市が作った金融関係の企業が入るビルの
1階にある「外為どっとコム」のリーディングルームです。外国為替の取引業務を
沖縄で行うという現実に驚きました。


外為どっとコム


説明資料の中に1枚の地図が。沖縄県を中心にした世界地図です。実は沖縄県は
直線距離では東京よりも北京、上海、香港、ソウルといったアジアの主要都市に
近いのです。日本の南の外れの沖縄は東アジアの中心地にあり、将来の発展が
期待できる地域なのです。

焼津の海洋深層水

視察報告をします。だいぶ時間が経ってしまいましたが、9月14日に会派の
議員有志で焼津の海洋深層水に関する県事業を視察してきました。

水産資源研究所の前で


静岡県のホームページ 駿河湾深層水


上記ホームページにもあるように静岡県では焼津の先から海溝内にパイプを
延ばし、深海の水を汲み上げて有効利用しています。
8月の地震で深い方(687m)のパイプが被害を受け、現在休止中とのこと。


さて、どのように有効活用されているかと言いますと・・・
まずは高級フランス料理にも使われる手長エビの一種の養殖。深層水には
栄養がたっぷりあるためエビがおいしくなるそうで、高値で取り引きされる
そうです。

えび

続いてこちら。
左は表面海水で育てた昆布。右が深層水。

海草 普通の海水  海草 深層水


同じ期間生育させているそうですが、差が歴然。成長が早くなるのも特徴の
ようです。


県としては一日も早くパイプを修理し、海洋資源の利活用につなげたいとの
ことですが、修理に時間とお金がかかるそうで手配に苦労していました。


焼津市ではこの深層水を使ったプールを開設しています。様々な効能が
あるようですので一度行かれてはいかがですか。

アクアスやいづのホームページ


ところで水産技術研究所で面白い掲示物を発見しましたのでご紹介。

指名手配書


県の水産技術研究所では飼育した魚にタグをつけ、どこで水揚げされたかで
その魚の生態を研究する取り組みをしています。そこでタグをつけた魚を
「指名手配者」と位置づけ、漁師さんに配っているそうです。


これだけ広い海を逃げ回る手配者(魚)。そう簡単にはつかまりそうにもありません。




静岡にて民主党3連勝

25日施行の参議院議員補欠選挙において土田ひろかず氏が当選できました。
30%台という低投票率の中、50万票以上の得票を頂きました。
ご支援頂いたすべての皆様に感謝申し上げます。


正直、今回の選挙は短期間であったことや、連合静岡が推薦を見送ったこと、
さらには過去2回の選挙(知事選、衆議院選)の選挙疲れ、補選の関心度の
低さなどの理由により戦いにくい選挙であったことは間違いありません。


当選できたのは民主党に吹く風がまだ治まっていなかったことも大きな理由
であると思います。


いずれにしても勝つことが大変重要であり、この流れをこれからも維持できる
よう、民主党を名乗る地方議員の一人として努力して参ります。


11月は決算特別委員会が開かれます。21年度決算を審議する大事な
委員会。今年私は会派の5名の仲間とともにメンバーに選出されました。


11月のほとんどは県庁に詰め込みとなりますが、県民からお預かりした
税金の使い道について、厳しく追求していきます。トピックスは本ブログ
にて報告して参ります。

次世代に伝える大切な自然環境

さて、昨日の続きです。


10月12日~13日まで静岡県の北端、尖がり帽子の部分にある
東海パルプ 井川社有林に入りました。


当日は台風一過で雲ひとつない絶好の登山日和。会派の仲間5人と共に
大自然を満喫しながら間伐の実態や同社の自然保護の取り組みを視察して
きました。


朝9時。島田駅に集合し、島田選出の大池県議の車でひたすら北上。井川
集落で昼食をとり、さらに北へ。畑薙ダムまでは舗装がされていますが、
県道と静岡市道との境目からは砂利道。さらに入山には許可が必要です。


畑薙ダムで東海パルプの関連会社である東海フォレストの河原社長と合流。
ここから先はでこぼこ道を車に揺られて進みます。


しばらく行くと作業場が。

間伐材とチップ


奥が間伐材、手前がチップです。これをトラックに乗っけて島田の工場まで
運びます。木材にして運ぶよりチップにした方が容積が大きくなるので効率
的とのこと。


林道は思いのほか悪路で、さらにノリ面は岩盤の崩落しているところが随所に
あり危険な状態です。本格的な林道整備には莫大な金がかかります。管理者
である静岡市が8割、利用者として中電、東電、東海フォレストが2割の事業費
を賄うことになっているようですが、静岡市が8割の事業費を工面できないため、
整備が進んでいないそうです。


林道整備はチップを運ぶことにも使われますが、山の間伐材を下ろすためにも
使われます。急傾斜地では伐採した材を下ろせずにそのまま放置することが
多いそうで、朽ち果てる時にCO2を出すために、できればチップや木質ペレット
(木材を細かく粉砕して固め燃料にする)にすることが理想です。


井川社有林でも高度が上がるにつれ急傾斜地となり材を下ろせず、間伐が
進まないところが多いそうで、光が入らない山林は昼でも暗く、下草が生えない
ので山が成長しません。


自然林では自然の摂理のもとに山を守る宿命を終えた樹木が枯れて倒木すると
新たな若木が生えてきますが、針葉樹を中心とした人工林は植林しているため
にこの自然の摂理通りに進まず、間伐をして地面に光を当てないと山が痩せ
衰えていくという宿命にあるのです。山に人間の手が入ると回復するには気の
遠くなるような月日が必要であることを実際に山で感じてきました。


その後は井川社有林の自然を楽しんできました。

東海フォレスト 南アルプス登山情報

地球に優しい紙作り


皆さんは静岡県の地図の尖がったところが私有地であることをご存知ですか?
島田市にある東海パルプ㈱が所有している山林です。その広さ2.5万ha。
井川社有林として管理されています。


このエリアには大井川源流部があり、3,000メートルを超える日本の名峰が
10座もあるなど、自然に恵まれたすばらしい環境が私有林として管理されて
います。


東海パルプの創業者、大倉氏は水力発電と木材の利活用を目的に幕府の
天領地であった井川の山を買取り、以後パルプ材として社有林から供出して
いるとのこと。現在は間伐を行いながら育林をし、CO2吸収林の保護を行い、
後世に伝えるべき自然環境の維持をされています。


会派の仲間と2回に分けて東海パルプさんの環境に対する取り組みを視察
するとともに、間伐材をチップ化する現場も見せてもらいました。


まずは東海パルプさんの島田工場を訪問。実際にラインを見せてもらいました。

東海パルプ島田工場


環境に優しいボイラーの導入ということで、紙の生産工程で発生するペーパー
スラッジ等の廃棄物を利用する廃棄物ボイラーや、木質系燃料を使用する
バイオマスボイラーを導入し、従来からの重油ボイラーの依存度を極端に下げる
よう自社努力をされていました。


そして後日あらためて社有林の管理状況と原木をチップ化する工程を視察
することに。長くなるので続きは明日。

巧の技を競う 他

10月11日、ふじさんめっせにて富士市技能フェスティバルと
「異業種合同フェア」が開催されました。


毎年恒例の行事。今年は屋外でフリーマーケットも開かれ、大勢の
市民が参加されました。


この技能フェスタ。巧の技を競う場として毎年開催されております。
木工細工や板金、左官、布団縫製、庭職人、電気技術士、畳職人など、
多岐に亘る職種の巧の技が展示・実演され、中には体験できるコーナー
もありました。小さな子どもたちがとんかち片手に椅子を製作する姿は
ほほえましい光景です。


オートメーション化が進む昨今、職人の技ならではの芸術的な技能も
伝承していかなくてはなりません。ひとりでも多くの市民に巧の技の
すばらしさを体験してもらいたいと思いました。


午後からは民主党の街頭演説で三島駅まで。菅副総理も参加され、
大勢の支援者の皆さんにお集まり頂きました。


三島駅街頭演説


有権者にとって関心が薄いと言われている今月25日の参議院選挙の
補選。しかし、大事な選挙です。知事選、衆議院選挙と続いた夏。
有権者の政治に関する関心も高まっています。皆さんの行動に子ども
たちの明るい未来が託されていますので、棄権することなくその権利を
行使して下さい。




台風接近中

今晩から明日にかけて猛烈な台風が上陸しそうです。昨年の台風の
上陸件数はゼロでしたから、久しぶりの台風の来襲。くれぐれもご注意
下さい。


さて、議会は一足お先に嵐が吹き荒れます。ご存知の通り本日は9月
定例会の閉会日。新聞報道をにぎわしている「空港部の発展的改編」
についての採決が行われます。


川勝知事になって初めての議案提案になる9月定例会で、知事提出議案
が否決されるようでは今後の川勝県政の行く末が不安視されます。
何としても可決しなくてはならない中、空港部の新たな失態が明らかに。


空港部はすでに組織としての体をなしていません。利活用部門を企画部に、
維持管理と地元交渉窓口部門を建設部に移すことに県民は異論を唱えない
でしょう。


あとは自民党の動き次第。民意を反映した議員個人の判断に委ねたいと
思います。議決されるのは本日午後。ご注目ください。

かりがね祭り会場の満月

かりがね祭り


携帯のカメラで撮影したので写りが悪くてすみません。
10月3日にかりがね堤で開催されたお祭りのステージの上に輝く満月を
撮影しました。ステージで一生懸命太鼓を叩く子どもたちと満月との感じ
がとてもいい雰囲気でしたので撮影しました。


富士の皆さんにはなじみのかりがね祭り。詳細はこちら→ 富士市HP かりがね祭り


あばれ富士川の氾濫を治めた古郡家三代の功績を称えるとともに、治水
事業に親しんでもらうことを目的に開催されています。恒例の投げ松明に
加え、今年は旧富士川町の伝統行事である「手筒花火」も披露。祭りに
華を添えました。


それにしても毎年盛り上がる雁がね祭り。すでに富士市を代表する祭りに
なりました。年々市内外から大勢の見学者が訪れています。
まだ見たこととのない皆さん。来年の10月第1土曜日にお出かけください。
きっと感動しますよ。

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プロフィール

桜町宏毅

Author:桜町宏毅
静岡県議会議員
1965年9月6日生まれ
A型

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