5月24日から1泊で裾野市を訪れました。今年裾野市選出県議選で当選
された勝又喜久男議員が幹事です。我々会派平成21の1期生は当番制で
自分の選挙区の実態を他の議員に見てもらう“相互視察”を続けて
おり、今回は勝又さんに幹事役をお願いして裾野市を訪問したという
訳です。

はじめに裾野ブランドの1つである「すその水(すい)ギョーザ」の
レクチャーを受け、カレー味、キムチ味、しょうゆ味の3種類の
水ギョーザを頂きました。皮がモチモチしていておいしかったです。
私からは「皮は米粉、具材は県産食材のみで作り、安心安全を売りに
したらどうでしょうか?また、県外に居住しているすその市民に声かけ
して、『帰省してすその水ギョーザを食べましょう』」キャンペーン
を打ってみてはと提案しました。
すその水ギョーザのホームページはこちら次は裾野市内の企業訪問です。
はじめに関東自工。トヨタ系の車両生産工場。ライバル会社の生産現場
なので楽しみでしたが、日産系の車両工場と同じでした。
ただ、プレス工場が音が静かだったことと、センチュリーの組み立て工程
では職人技で最高品質の車作りを見ることができました。
関東自工のホームページ2箇所目はヤクルト。すべて自動化でヤクルトが生産される工程を見学。
ヤクルトは受注生産だそうです。知りませんでした。当然設備の稼働率には
波がありますが、手待ちの時はもっぱら清掃。食品関連企業では欠かせない
仕事です。
ヤクルト裾野工場の紹介宿は須山にある大野路さんへ。ほろほろ鳥やダチョウの肉を頂きましたが、
意外とおしかったです。
大野路さんのホームページ翌日は裾野市立富士山資料館へ。富士山に関する資料が大変多く、多くの
観光客が立ち寄るそうですが、その数は年間10,000人。資料館貯蔵品と
比べると少なすぎます。もっとPRが必要ですね。裾野市は県に対して
県営の富士山博物館や富士山ビジターセンターへの格上げを希望しています。
午後には帰路につきましたが、身近なところで意外と知らされていない
発見があり、このような視察は有意義であると感じました。今度は函南の
吉田議員が幹事に。お世話になります。