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サクラノタヨリ
県政や県議会で感じたことを書いています

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全会一致の重み

21日に開会した9月定例会。27日から代表質問が始まりました。


議会が始まると忙しくなるのが議会運営委員会の意見書小委員会。
私は今年、所属会派民主党・ふじのくに県議団選出の委員としてこの
小委員会に出席しています。


意見書小委員会とは、定例会ごとに国に対して提出する意見書の精査と
確認を行う場です。意見書は各会派の政調会で議論し、文章にして持ち
寄ります。


静岡県議会の場合は少数会派からも意見書を受け付けますが、「全会一致」
が原則ですので、この小委員会の場で1つの会派から「賛同しない」と言わ
れると、せっかく作った意見書が無駄となり、提出を希望した会派所属議員や
関係者の思いが水の泡となってしまうわけです。


小委員会のメンバーは会派の代表として臨む訳で、大変重い役回りです。
時には他の会派の委員と個別調整をしたり、小委員会メンバーを説得するための
資料を集めたり。思った以上に大変な仕事です。


今回私たちが提出した2件(「脳脊髄液減少症の保険適用を要望するもの」と、
「県が進める新東名高速道路関連施策に対する国の配慮」)は大幅な文章変更を
経て何とか全会一致の扱いとなり、意見書として提出されることになりました。


さて、これだけ大変な思いをして提出するのですから、国にはしっかりと受け止め、
前進が図られるよう取り組んでもらいたいものですが、地方自治法では基礎自治体
(市町村)議会からも国に要望を出せることになっているので、毎日のように関係
省庁には意見書が寄せられる訳です。そのすべてに応えられるかと言えば・・・。


でも県民のみなさんに「静岡県議会が全会一致でこんな意見書を出してくれた」と
お示しできることも重要だと思っています。小委員会委員となって全会一致の重み
を痛切に感じております。
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伊東市議会選挙の応援に

25日施行の伊東市議会議員選挙の応援に行ってきました。定数22名に対し
30名もの立候補が。過去経験したことのない激戦だそうです。そのうち
7名が新人。その中の一人、杉本一彦さんの街頭演説で応援演説している
様子です。


杉本一彦さん 杉本さん2


右横には同じく応援弁士で駆けつけてくださった藤本祐司参議院議員です。


伊東市議会議員には民主党の公認または推薦候補者が6名おりますが、さすが
に立候補者が多いので苦しい陣営も多いようです。せっかく根付いた伊東の
民主支援の輪を継承できるよう、応援してきました。

帰宅困難者

21日、9月定例会の開会日。しかし前夜から台風15号の接近に伴い、
午後から暴風雨が吹き荒れ、県庁前の大木も折れ曲がるほど。


13時頃帰宅のために県庁を出た同僚議員は、新幹線が運休してしまい、
在来線に乗車したものの6時間以上車中で過ごしたそうです。


私はといえば、定例会後に会議があったので県庁に居残り。会議室からも
わかる土砂降りの雨。とても駅まで向かう勇気がなく、県庁内でうろうろ
としてました。


夕方5時頃になって天気は回復。ところが電車が動いていない。じゃあ同僚と
「食事でもして待つか」ということになり、木の葉のじゅうたんとなった
静岡の街へ。


2時間たっても動かないという情報があり、ダメ元で静岡駅に行ってみましたが、
テレビで映し出された光景が。座り込む人、寝そべっている人、携帯電話を片手
に右往左往している人ばかり。いよいよ帰宅困難者かぁ~と思った矢先、同僚
議員が手配してくれたホテルが取れたとのこ連絡が。安堵しました。


大変な1日でした。首都圏だけでなく静岡でも帰宅困難者が出るんですね。
翌日県庁に行ったら帰れなくて県庁内に泊まった人がかなりの数いたとか。
どことなく皆さん、お疲れのご様子でした・・・・

現場の声を聴く

民主党県連では今年より企業団体委員会(委員長;小長井県議[葵区選出])
を立ち上げ、5つの部会(建設・農林水産・産業雇用・厚生・観光文教)単位
で各団体から国または県に対する要望を伺っています。


民主党所属議員が連日県庁に集まり、所属部会以外であってもできる限り出席
した上で、現場(各団体)の生の声(要望)を伺います。自民党政権では県連
にあっても個々の団体のそれぞれの要望は聞いていなかったようで、「民主党
になってから直接私たちの声を聴いてくれて有難い。」と評価してもらって
います。


一方では厳しい声も・・・


「私たちは民主党に期待し応援してきた。ところが全くの期待外れ。マニ
フェストは実行してほしい。要望する立場でもあるが、選ぶ側でもある。」


「正直なところ、今回の要望は様子見。今まで自民党を応援してきたが、民主党
が与党となったのでお願いにきた。一つでも実現できれば支援するという形に
なるが・・・。」


各団体の要望項目は当然のことながら自団体の有利になることが実現するように
との期待を込めて作成されています。制度変更への期待も大きいのですが、特に
税にかかわることには「景気に影響があるから減税せよ」という中身が多いよう
に思います。


こういった例がありました。


「軽油引取税」は県税でありますが、工事現場の重機や耕運機などに使われる
場合は減免措置があります。


団体A
「景気が本格的に回復していない中、減免を続けなくては回復に影響が出るから
減免は続けて欲しい。」


団体B
「同じ軽油を使ってるのに走行用の軽油と重機に使用される軽油とではなぜ課税
額が変わるのか。税の公平性に違反しているので減免措置は廃止すべき。その上
で軽油引取にかかわる税負担を少なくしてもらえないか」


さて、この場合はどちらの要望をきくべきなのでしょうか。難しい選択です。
あっちが立てばこっちが立たず・・・。両方にとって有利な手段はないと思います。


このような場合、要望を承る私たちはどのように行動すればよいのか。すべての
要望に応えられればいいのですが、現実は難しい。まずは現状と今後の国または
県の考え方をきちんとお伝えすることだと思います。自民党時代はこれすらも
やってこなかった訳ですから。


要望を伺う機会は9月定例会開会(9月21日)以降も続きます。団体の要望を聞く
ことが現場を知ることと思いつつ、お話を伺っていきます。

リニューアルに乞うご期待!

今年、私は会派のコミュニケーション室長を拝命しています。以前このブログ
でも紹介しましたが、会派の発信力の強化のため、会派ホームページのリニュー
アルを進めています。


現時点では9月20日頃新しいホームページに切り替わる予定です。
その時のアドレスは↓


http://www.minsyu-fujinokuni.jp/


です。今までお気に入りに登録して頂いた方は、9月20日以降上記アドレスへの
変更をお願いします。


少なくとも現在の会派ホームページよりも更新頻度が高く、内容も県民の皆様に
関心を持ってもらうものにしたいと思っています。ご期待下さい。

「ふじのくに防災士」の資格にチャレンジします

この度、思い立って「静岡県ふじのくに防災士」養成講座を受けることにし
ました。かねてから静岡県の防災については関心があってことと、今年は議会
の特別委員会のメンバーから外れたため、講習日のうち何日かを調整すれば
やりくりできたので、9月6日から受講しています。


毎年この防災士養成講座は100名前後の受講とのこと。カリキュラムが充実して
いるためか、国、県や市町の職員、医療関係者、民間事業者、福祉関係の人、
そして意欲のある県民の皆さんという構成。今年は3.11の影響もあり、例年にも
増して171名の受講とか。トータルでは過去12回の開催で1,094名が終了されて
いるそうです。


この講座の目的は、地域防災の要になる人材を養成することで、防災に関する
様々な知識を習得し、地元や職場に帰って防災のノウハウを発揮し、住民の生命
を守ることが求められています。


初日は静岡会場(静岡県立大学)で、以降は講師による講義が静岡会場で行われ、
沼津(ぬまづ産業振興プラザ)と浜松(静岡文化芸術大学)にて遠隔システム
講義となります。さらに、任意受講科目もあり、避難所運営ゲーム(HUG)や
私が関心を持ってる災害図上訓練(DIG)の体験もできます。


資格を取り、地元の防災体制の強化や住民の皆さんの意識啓蒙に役立てられれば
と思ってます。長丁場ですが頑張ります。


テキストと受講番号
テキストと受付番号


初日の講座(2件)
 防災士1 防災士2


沼津会場での遠隔操作授業の様子
沼津会場



世界遺産登録実現にむけての難問

4日(月)は富士宮市からの要望ヒヤリングでした。会議室で40分ほどお話を
伺ったあと、白糸の滝に向かいました。


ご案内の通り、富士山世界遺産登録に向け、県から推薦書原案を国に提出し、
国も了承、同じく登録を目指す鎌倉と合わせてユネスコに対し登録手続きに
入る段階となっています。


白糸の滝視察 白糸2


25年が目標年ですが、富士宮市にある構成資産の1つである白糸の滝では整備
しなくてはならない課題が山積みです。


白糸の滝の滝つぼ周辺で富士講参加者が修行をしたという理由から、構成資産
としてエントリーされていますが、売店や落石防止の防護ネットなど、人工構造物
が多くあるため、これの移転または撤去が課題となります。


白糸3


また、構成資産にふさわしい景観づくりが課題となっており、売店所有者や地権者
と協議の上、滝周辺の整備を進めなくてはなりません。さらに、世界遺産登録と
なれば多くのお客様が来訪されますが、滝つぼまでは急な階段が続いています。


階段


ユニバーサルデザインという観点から言えば、車椅子や障害をお持ちの方も滝つぼ
周辺まで来て頂けるルート整備も課題です。


とても市単独で実現できる事業ではありませんので、県の観光政策なり土木部門
なりの協力が必要となります。富士宮選出の四本県議を中心に、我が会派も必要な
予算措置を要望していきます。

沼川治水の突破口になるか

かねてより沼川の治水は富士市の大きな課題であり、私も質問等を通じて
状況の把握と提言をしてきました。


県当局の考えは「沼川に入り込む水の絶対量を減らすこと」。対処療法的には
万騎沢(まげざわ)の貯水池や江尾江川上流の貯水池の整備をしていますが、
抜本対策は沼川に流れ込む支川の中でも大きな沼津市を流れる高橋川の水を
直接海へ放流するというもの。すでに高橋川からJRまでの用地は買収済み
であり、現地を確認してきました。


放流2 沼川


問題はJRから海岸までの工事。すでに工場や民家もあるので、トンネル方式が
検討されているとのこと。また、外洋への直接放水になるので、富士市内にある
ような樋門形式にする必要があります。多額の工事費が見込まれますが、毎年の
大雨から沼津や富士市民を守るためには必要な事業です。


抜本的な対策として有効ですので、これからも関係議員と連携を取っていきたいと
思います。



今年も行いました、「市町訪問のためのロード」

8月30日を皮切りに9月5日まで、東部の各市町を訪問し、24年度県予算への
要望事項をヒヤリングする活動を行いました。私たち会派東部会ではこの
活動を「ロード」と称しております。


三島市
三島市 三島市3 三島市4


裾野市
裾野市 裾野市2


下田市と賀茂郡5町
下田賀茂 下田賀茂2 下田賀茂3


清水町
清水町


市町によって要望はさまざまです。特に伊豆半島の市町からは伊豆縦貫道をはじめ
とする道路整備についての要望が多かったように思います。子ども医療費の助成制度
の充実や、企業留置策への援助、再生エネルギー導入への補助など、政策制度に
関わる要望もあり、市町の要望も3.11以降変化が出てきました。


国も県もお金がないことは市町も十分承知されていると思いますが、自主財源が減少
してきている市町にとっては「何とか国や県の支援を!」というのが本音です。


私たちも要望は伺いますが、すべてが実現できる訳ではありませんんので、「当局へ
伝えます」と言って承ることしかできませんが、いつも申し上げるのは特に制度の
充実に関する要望については「皆さん(市町)側はどのような取組をされるのですか?
役割分担を明確にしませんか?」ということ。すべての案件に当てはまる訳では
ありませんが・・・。


当然のことながら市民町民のことを思って要望されているわけで、あれもこれも
要望したいのは理解しますが、打出の小槌がない以上県、国がその期待に応えら
れるわけではありません。


特に道路や河川、港湾といった公共事業は、歩みは遅いが少しずつ前進をして
いる、その様子をお伝えすることが肝要と思います。この意味から、忙しいところ
該当土木事務所や農林事務所の担当者にも同席頂き、進捗を報告して頂いており
ます。


早く国の財源と権限が県を通じて市町に下りれば解決する課題も多いのでしょう。
民主党政権の公約の1つですがまだ実現していません。この間に、基礎自治体で
ある市町が地域主権の受け入れ準備を進めておかなくては。


地方分権、地域主権は何も国だけの課題ではありません。地方の実力が試される
大きな課題です。市町と県、国が対等で行政運営ができること、その覚悟が
求められていますが現状はいかがか・・・。



開かれた議会の先進例

今年所属している議会運営委員会の県外視察で、大阪府議会と京都府議会を
訪問しました。


大阪府議会集合写真 大阪府議会2


上の写真は大阪府議会。今では名古屋市の川村市長と並んでマスコミによく
登場する橋下知事と議会が論戦を交わす舞台が左の写真。右は歴史建造物で
もある府庁の入口で。老朽化が激しいので移転したいところですが、依然と
して折り合いがついていないようです。


大阪府議会の特徴は
①会派構成によって代表質問の時間が異なる。
②一問一答制も可としている(実際には本県と同じ一括式で行う人が多い)
③議場内は対面式を採用(質問者が執行部に向かって発言する方式。本県
 では質問者は議員席に向かって質問している)
④議会基本条例を制定
 →今回の改選前に自民党と民主党それぞれが独自に条例案を策定し、
  両会派の代表者で「良いとこ取り」にて取りまとめ、採択された
⑤現在は知事が代表である大阪維新の会が単独で57%以上を抑えているので、
  数の論理で物ごとが進む傾向にある(知事の思うがまま・・・)


京都府議会1 京都府議会委員会室 京都2 京都3


こちらは京都府議会。左が議場、左から2番目が委員会室。残りは誰でも
入れる議場エントランスです。


京都府議会も議論の様子をかなりオープンにしており、
①府が資本の一部を負担している地元ケーブルテレビで,、本会議だけでなく
 常任委員会も生中継(当然録画放送もあり)
②エントランスでは各委員会のモニターが誰でも見ることができ、入口には
 どの委員会でどんな議論がされているか掲示されている
③常任委員会は毎月開催され、定例会時以外は時節のテーマ(例;先般の大雨
 時の被害状況と今後の対策は?○○市で発生した少女殺害事件の検証と対策)
 に絞った議論が行われる


本県の「開かれた議会」の取組に比べたら格段に進んでいました。両議会の議員
の議会改革に対する強い意志が感じられました。


静岡県議会でも今期から「議会改革特別委員会」も設置され、各会派の代表による
議論が活発に行われることになっています。


「静岡県議会も変わったなぁ~」と思ってもらえる議会改革が必要です。まずは
何か変化を起こさなくては。今回の視察結果を参考に、積極的に提言していきます。

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プロフィール

桜町宏毅

Author:桜町宏毅
静岡県議会議員
1965年9月6日生まれ
A型

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