サクラノタヨリ
県政や県議会で感じたことを書いています

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1年と5ヶ月が経過して

3.11以降、3回目の被災地仙台の訪問です。8月の終わりに会派の
仲間と一緒に行ってきました。今回も宮城県議会議員の吉川さんに
お世話になりました。


まずは沿岸部の小学校。4階建ての3階部まで津波が押し寄せた様子が
わかりました。手前には近隣で回収されたであろう廃バイクの山。


廃バイク


もちろんこの学校は閉鎖中ですが、校門の門柱のたもとに割れた急須が。
ここには津波が来る前には普通の生活があった証拠です。


割れた急須


近くの海岸では林野庁による「みどりのきずな」プロジェクトが進行して
いました。主に木材をかさ上げし、破壊された防砂林を復活させようと
するもの。こうした廃木を積み上げて植林した方がしっかりと根付くよう
です。


みどりのきずなPRJ みどり2


この一体にはかなり厚い幅で防砂林が存在していたようですが、津波で
壊滅的にやられました。同じ場所に立って左右を見渡した写真がこちら。
左は壊滅状態の松林、右はまだ少し松が残っている様子。根付きの違いで
残る残らないが決まったのでしょうか。


防砂林破壊 防砂林破壊なし


深沼海岸の様子。夏には多くの海水浴客でにぎわっていたそうですが、今は
32℃の暑さでも一人もいません。沖のテトラポットも手前の堤防も破壊され、
細々と復元工事が行われていました。


深沼海水浴場 壊れたテトラ 壊れた堤防


海岸を歩くと特徴が。植林された松が海から陸に向けて倒れています。斜めに
なったまま生きながらえているのか、枯れているのか、不明です。また、海水
浴場に向かう橋が落橋していました。


倒れた木 落ちた橋


最後は閖上地区。仙台市のお隣、名取市の集落で、大津波が襲ったことで有名な
場所です。


漁港に連れて行ってもらいました。漁港の先には大型の焼却炉がもくもくと煙を
上げて稼働していました。よく被災地以外の人から「がれきは被災地で燃やせば
いいじゃないか」と心無い言葉がありましたが、被災地ではあちこちで新設の
焼却炉で可燃物は燃やしています。その様子を撮影してきました。


焼却炉閖上


1年5か月がたったからでしょうか、フル稼働する焼却炉の手前で夏休み
のひとときを過ごす親子連れが釣りをしていました。何とも言えない
アンバランス感を感じ、思わず後姿を撮影しました。


焼却炉と釣り


復興は少しずつですが進んでいる様子がわかりましたが、まだまだ大変な
状況が続いています。私たちがまず意識しなくてはいけないことは、1年
経とうが5年経とうが、被災地のことを忘れないことだと思います。


仙台には吉川議員を通じてご縁を頂きました。これからも復興状況を見守って
行きたいと思います。
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金沢市民芸術村

金沢視察レポートです。


最終日の午前中、杉山市議に誘われ「金沢市民芸術村」を訪れました。
実は富士市にも芸術村があるんですが、あまり知られていないのが残念
です。


過去のブログはこちら  富士芸術村


金沢市民芸術村は大手紡績会社が倒産し多彩、当時の市町が「潰すのは
もったいない。」と判断し、市が買い取り、防災拠点とすると同時に、
芸術振興のシンボルとして、24時間、365日市民に使用してもらう芸術振興の
ための施設と位置付けています。


また、市民が憩う公園機能もあり、訪問時も多くの子供が噴水池で水浴びを
していました。気温は35℃もあり、何ともうらやましい光景です。

市民コンサート 芸術水浴び


この施設のすごいところは施設も多種多様で、舞台稽古ができる空間や、音楽を
楽しむ人には個室の防音室があり、太鼓やドラム、グランドピアノまで貸し出し
無料となっています。24時間利用可能なので、深夜遅くにドラムをひたすら打ち
続ける若者がいたり、日中の午後、奥さまサークルがピアノとバイオリンの演奏
会を開いたり・・・。いつでも使えるのが利用率向上の要因となっています。


舞台稽古ができる部屋
稽古舞台


無料貸し出し用のドラムと名盤
貸出ドラム ドラム名板


民家を改造した施設 絵画やアート作品などの展示に使われます
民家パターン


利益目的の展示会などには使用できませんが、仲間内の芸術作品を鑑賞し合う
場としては最適です。富士市のロゼシアター1階の展示施設が複数あるといった
感じでしょうか。


公設民営形式ですが、経費は金沢市が負担しているそうです。市民サービスの
一貫との位置づけのようですが、北陸の文化都市、金沢に十分見合う運営が
されていました。


富士市の文化芸術意識のレベルを上げて、金沢と同じように
「東海の文化都市、富士」として名が売れるよう、市民への働きかけが必要と
感じました。

自転車を観光客の足に

富山市にはLRTだけでなく、都市部での移動の足という意味から大変興味
深いものがありました。


シクロシティ構想、つまりレンタサイクルで観光客に移動してもらうという
もの。


まずはシクロシティの概要については以下のホームページをご参照ください。

シクロシティーの紹介(富山市版)

シクロシティ紹介(民間)


こちらは現地視察の写真。
シクロ 表示板 接合部


富山市繁華街に15か所の貸出ステーションがあり、1回のレンタルで30分以内
なら1日300円で何回レンタルしてもOK。好きな場所でレンタルして好きな
場所で返却できます。


この取組の良いところは市内ビジネスホテルと連携していること。レンタル
するにはカード登録が必要ですが、こちらをホテルのフロントで行います。
提携ホテルは25か所。観光客がタクシーまで使わなくとも・・・という距離は
このレンタル自転車を使う便利さがあります。


レンタルサイクルは多くの観光拠点でもありますが、貸し出したところに
返却しなくてはなりませんし、営業時間後の利用はできません。その点、この
シクロシティシステムでは、乗り捨てもOK、24時間利用OKというのが
最大の売りです。


この考え方はこれから観光客を呼び込もうとしている富士市には参考になる
と思います。

JR富山港線を活用して

富山市視察報告第2弾です。今日は富山駅から海に向かって走るライトレール
「ポートラム」について。


富山市でもコンパクトなまちづくりを進めるにあたり、公共交通の活性化が
急務となっていました。そんな矢先、利用者が減少し、廃線が検討されて
いた「JR富山港線」を活用し、公設民営方式で全国発のLRTシステムを
導入。平成16年4月、市、県、JRなどが出資をして「富山ライトレール㈱」
を設立、車両や軌道(線路)、駅舎、などに約58億円かけて運行開始。


開業前と比較して利用者数は平日で約2.1倍、休日で約3.6倍に。途中駅に
市が整備した駐車場があり、パークアンドライド方式も採用。利用率アップ
は市民の「路線を残したい」という強い意志の表れと思います。


以下は現地視察での写真です。


入口は段差がないユニバーサルデザイン
ポートラム始発駅 ステップ段差なし


海側の始発「岩瀬浜駅」 ライトレール到着時間に合わせたバス運行がある
駅前ロータリー フィだーバス


駅のベンチ 市民や企業が寄付して整備 名板もあり
椅子 名板


終着の富山駅 新設の線路は緑地化されていました 
終着駅富山 線路の緑地化


ポートラムも既設の軌道(線路)や送電設備があったものを整備して活用した
ものであり、新しく一から立ち上げたものではありません。富士市に公共交通の
顔としての新設のLRT(ライトレール)を敷くのは財政的にもかなり困難で
あると思われます。


しかし、公共交通に対する市民の理解や維持管理に対する周辺企業の協力など、
参考になるところはかなりありました。さらに研究と調査を進め、仲間とともに
政策提言できるよう頑張ります。


富山市の交通政策

8月1日から3日まで、日中35℃にも達した北陸(富山市と金沢市)へ視察に
行ってきました。同僚である市議会議員の杉山諭さんと一緒です。


本人


目的は
(1)富山市は将来の高齢化に向けて、現時点からライトレール(後述)に象徴
 される公共交通網を整備しており、富士市も同様の悩みを抱えていること
 から、参考にするため
(2)金沢市は中心市街地の道路混雑を解消するため、パークアンドライド施策
 (市の郊外街地に車を駐車し公共バスで中心部に移動する方式で、中心市街地
  の混雑解消やCO2発生抑制に効果があると言われている)を展開しており、
 富士市にとっては既存の公共バス網の維持を図るため、企業の通勤などにこの
 パークアンドライドを採用できないか検討するため
(3)金沢市芸術村では24時間年中無休で市民が活用できる舞台や、音楽関係の
 練習施設、絵画や写真などを展示できる施設の維持管理を行っており、富士市の
 芸術振興の参考とするため


以上3つの観点で視察してきました。
まず、富山市の公共交通政策について報告します。


富山市には駅をはさんで2つの路面電車が走っています。駅から港に伸びる
「富山ライトレール」と、駅周辺の回遊性を持つ「市内電車環状線」。
前者を「ポートラム」、後者を「セントラム」と名付けて運行しています。


まずセントラム。写真は朝の通勤時間での車両の様子です。7時30分頃乗車しま
した。
セントラム セントラム車内 カーブ


セントラムはヨーロッパで導入されている低床式のLRTを導入。富山市には
路面電車網が依然として残っており、この路線に複数台の新型LRTを導入した
とのこと。


全国に先がけ、上下分離方式を採用。路面や関係施設整備は富山市が、運行は
地元電鉄である富山地方鉄道が行うもの。両方に経費節減のメリットがある
ようです。


乗り継ぎ駅で通常の路面電車にも乗ってみました。
地電南富山 地電車内 地電内の広告

路線と電線 地電線路


南富山駅から富山中心部へ向かう路線です。8時頃でしたが多くのお客様が
乗車されていました。車内広告も多くの企業が参入し、乗降客が多いことを
物語っています。


レールは至る所で基礎が崩れていました。安全運航の範囲内だと思いますが、
気になりました。


市によると、公共交通網の整備以降、市民の路面電車利用が増え、中心市街地
への回遊が見られるようになったとのこと。ちなみに事業費は国の補助が
12.8億円、市独自で17.5億円。もし富士市に導入したとすれば、路線や送電
施設を一から作ることになり、この額では到底実現できません。


ポートラムの報告はまた別途。

6月定例会の報告活動

6月定例会後の会派主催の東部地区街頭活動は8月6,7,8日に開催しました。
私は8月6日と8日の参加し、特に8日は初めて伊豆半島を一周(熱海市→伊東市
→下田市→西伊豆町→伊豆市修善寺)しました。今回はドライバーさんがいたので
乗車と街頭地区での訴えでしたが、なにせ伊豆半島の南伊豆町まで行ってから
北上したので、街宣車の乗るだけでも結構疲れました。


写真は6日の分です。(小山町→御殿場市→裾野市→富士市→富士宮市)


御殿場駅前
御殿場駅


裾野ベルシティー前
裾野


富士宮浅間大社前
富士宮 富士宮2


今回私が報告した内容は
(1)議員発議条例の進捗状況
(2)総務委員会での質疑
  ・個人県民税徴収率ワースト1からの脱却
  ・士民事業仕訳けの仕分け人と該当事業の選定方法
  ・富士山噴火連絡協議会の位置づけ
  ・浜岡原発使用済み核燃料の保管方法に対する県から事業者へ要請 等


この街頭活動もようやく定着してきました。何事も続けることが大事です。

今年もしっかりと承りました

恒例の富士市長や市幹部と富士市選出県議との情報交換会に参加して
きました。


富士市から国に対する要望は先に投稿した民主党県連で承っていたので、
本日は25年度県予算に対する要望の中身を伺うとともに、市における
政治的課題について、議論させてもらいました。


市長と県議団


各種県道の整備や田子の浦港地元負担金などの軽減、富士山こどもの国の
未供用部分の利活用、富士山世界遺産センターの誘致等々、様々な要望を
頂きました。


富士市が目玉政策と位置付けている「都市活力再生チーム」での議論の
途中経過の報告もありました。その中で議論となったのが「富士市と言えば
これ!」という目玉がないということ。


各議員からの発言が許されたので、私からは「富士山が世界遺産登録目前で
あり、これからは国内外から多くのお客様がお見えになるが、富士山目当て
で来られた方々がさらに富士市にとどまってくれる策が必要であるが、検討
状況は?」


「新東名ができたことだし、富士川楽座のようなICと商業施設などを整備
して、集客の目玉としたい。」


「市民も活用し、観光客も利用できる公共交通網の整備が肝要だが、DMV
などの構想の進捗はいかがか?」


「費用対効果で検討中」


「観光はこれからの富士市の生き残りのための大事な施策となる。県議会側
からも様々な提案をさせて頂きたい。」


といったやりとりでした。言うは易しですが、裏付けとなる財源も必要です
ので、無理のない現実味のある政策を提言していきたいと思います。


連合地協から市長への要望

夏休み前、市議会会派「市民連合」に所属する4名の市議会議員とともに、
連合静岡富士富士宮地協の幹部の皆さんと意見交換する機会を頂きました。


内容は恒例となっている「富士市長への要望」の中身について。


連合推薦議員 連合2


従来は市議団からの意見を聞いて要望書を作成していたとのことですが、
県にかかわることも多分にあるとのことで、今回声掛けをしてもらいました。


市長への要望は、連合地協に加盟する組合の組合員から要望のあった中身を
精査し、実現に向けて努力をお願いしたいという主旨で、中身は道路の整備
であったり、信号機の設置、学校のトイレの様式化、特別養護老人施設の入居
待ち対策など、多岐にわたります。


市議団の皆さんがうまく取りまとめて下さいましたので、私はわかる範囲で
県の動きについて回答しました。


連合推薦議員である以上、このような会合での意見交換は大変有意義です。

こどもの国へ出掛けませんか?

こどものくに夏祭り


私の知り合いで、綿の栽培から織物までを趣味にされている方がいます。
その方より、8月11日(土)、12日(日)の10:00から17:00まで、様々な
体験ができる企画があるとの紹介をもらいました。
詳細は見ずらくて申し訳ありませんが、写真をご覧ください。


猛暑の中、同じ富士市でも涼しいこどもの国へ出掛けてみませんか?

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桜町宏毅

Author:桜町宏毅
静岡県議会議員
1965年9月6日生まれ
A型

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