臨空新エネルギーパーク」の紹介です。


こちらは愛・地球博で展示した環境関係の資材をそのまま活用し、今後
のエネルギー源を研究している施設で、愛知県が無償で土地を提供し、
環境産業企業がデータ取りなどをしています。
小型風力発電。羽のサイズ2mが最も発電に効果的だそうで、太陽光発電
とのセットで、住宅用の発電が賄えることが期待されます。

縦型で両面で発電する太陽光パネル。雪国などで活躍しそうですが、まだ
一般家庭で購入できる金額ではないとか。再生エネルギーはコストがかかり
ます。

こちらは太陽光パネルの研究事例。左はパネルが熱くならないように(熱く
なると発電効率が落ちます)、保水セラミックスで冷やしている様子。
右は逆に裏から熱してみて、どれだけ効率が落ちるか実験していました。


自動追尾型の太陽光発電レンズ。レンズを通して太陽の光を集めると黒いところ
が燃え出すという現象を利用し、多くのレンズを並べて光を集めて発電すると
いう優れもの。さらに太陽を常に正面に受けるよう、自動追尾しています。

未来の発電方法について学ぶよい機会となりました。本県にもこのうちの数社
でよいから、進出してもらい、実験などをしてもらえるとうれしいのですが。
愛知県は環境先進県という称号を得ている気がしました。静岡県はまだまだ
甘いです。