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サクラノタヨリ
県政や県議会で感じたことを書いています

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マニフェストの真髄

先日、マニフェストの生みの親とも言われる元三重県知事
(現早稲田大学大学院教授)の北川正恭氏を招いて、ふじのくに県議会
主催の勉強会が開催されました。講演内容は以下の通りです。


<議会と首長との関係>
・議会は首長が提案する案件の決定権者。追認機関ではない。
・二元代表制の一翼を担うプライドを持て。議会は民意の反映である。
・全国アンケートで「議会はいらない」という有権者が8割。本当に議会は
 いらないのか?二元代表制である以上不可欠。ではなぜそのような
 アンケート結果になるのか? 追認機関になっているところが多いから。


<マニフェストの真髄>
・マニフェストは有権者(県民)との約束。マニフェストを見て投票した人に
 対し、結果をきちんと報告することが大事。行政はPDCAサイクルを回す。
  議員も同じように回すこと。
・公約を守れない場合は落選するという緊張感を持つこと。 民主党下野は
 よい例。


<優れたマニフェスト>
・「自分はこう考えるが皆さんはどうか?」と投げかける。有権者個人の考え
 と合致する場合は実現させようという同じ思いが生まれる。共に実現して
 行こうというスタンスになる。


<次期統一地方選挙に向けて>
・ネット選挙解禁後初めての統一選。徹底的にネットツールを使おう。会派
 として個人として情報発信を強化しなさい。動画が効果的。
・次の任期で作る、これから実現したい条例案をマニフェストに盛り込む。
 自民党横浜市議団 は「8本の条例を作る」をマニフェストに入れ進捗を常に
 報告している。会派活動としてすばらしい例。
・政策が実現できたらさらに高みを目指す、このサイクルは議員の政策立案
 力を高める。
・議会事務局や議会の改革も入れよう。
・地元課題の実現と県政全体の政策立案、ウエイトバランスが重要。地元
 課題だけ一生懸命やってもだめ。
・「お願い」から「約束」へ。 議会が変われば日本が、静岡が変わる。
(講演内容を私なりにメモし、要旨として記載しました)


北川氏は県議会議員、知事、衆議院議員と、主だった政治家としての
立場を経験されています。特に県議会と知事を両方経験されているので、
事実や経験に基づいた言葉には説得力がありました。


共感できたのは「次期任期で取り組む条例案をマニフェストに盛り込む」と
「政策に共感して頂き、有権者にも実現に向けて共に行動してもらう」、
「お願いから約束へ」などなど。


現在、2015春に向けて会派だけでなく個人としてもマニフェストを検討中。
大変参考になる勉強会でした。


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桜町宏毅

Author:桜町宏毅
静岡県議会議員
1965年9月6日生まれ
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