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サクラノタヨリ
県政や県議会で感じたことを書いています

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タイ、シンガポール視察報告 その5

シンガポールからの訪日外国人の県内への誘客について

応対者 JNTOシンガポール事務所 所長 真鍋英樹氏 他
   (同行者;県東南アジア駐在事務所 芦澤副所長)

・JNTOの業務;シンガポール、マレーシア、インド等における訪日旅行
 促進のため、
 ①マーケティング
 ②日本向けツアー商品の企画販売
 ③広報活動
 ④旅行業界への情報発信
 ⑤MICEや教育旅行の誘致

・2015年訪日外客数は1,973万7,000人と過去最高。上位は中国、韓国、
 台湾だが、タイ、シンガポールからの訪日客も35%アップと好調。

・シンガポールの訪日観光状況について;人口334万人のうち、30万人が
 訪日(国民の1割が日本を訪問)。2015年は前年比で35.5%のプラス。

・6月と12月の学校休暇を利用して旅行に出かける。タイ同様に個人旅行
 (家族旅行)が主流。最近では女子旅や一人旅も増えてきた。

・2014年シンガポール訪日客の国内宿泊地;東京37.5%、北海道19.7%、
 大阪12.1%の順で、静岡県は上位10位に入らず。近年は九州、沖縄が
 伸びている。特に九州は7県合同で「九州」というブランドをアピールし、
 注目されている。

・国土が狭いこと、娯楽が限られていること、収入が多いことなどから、
 シンガポール人は海外旅行が好き。リピート率も高く、消費意欲も旺盛。

・富士山への関心は高く、多くはすでに山梨側からの眺望は見たという。
 同じ風景は求めないので、今後うまく誘導すれば駿河湾側(静岡側)を
 訪問する可能性大。

・マレーシアの訪日観光について
 人口2,962万人のうち、訪日は30万人。中華系の2割が訪日している。
 主な渡航先はタイ、シンガポール、インドネシア、中国の順で、近年は
 訪日客が伸びている。

・国内宿泊地は東京29.6%、大阪19.4%、北海道16.2%の順で、静岡県は
 山梨県についで第8位(2.4%)

・マレーシア人の楽しみは日本食を食べること、ショッピング、自然景勝地
 観光の順。団体旅行から個人旅行へのシフトが顕著。

・タイやシンガポールと違って気をつけるべきはムスリム対応。国民の約6割が
 ムスリムで、厳格な信徒が多い。食事には注意。料理名に材料を表記する
 など、きめ細かな対応が必要。

・マレーシア人観光客向けでムスリム対応に慣れておけば、その後のアラブの
 富裕層対応が比較的容易となる。

・シンガポール人の旺盛な旅行欲に、シンガポールエア以外にチャイナエア
 (台湾)や大韓航空も注目、他国への送客をビジネスとしている。

・JNTOとしては、各受け入れ都市までの送客はできるが、受け入れた自治体が
 どのように周遊または定着させるかまでは関与できない。1自治体だけでなく
 広域で連携し、飽きさせない工夫を。

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桜町宏毅

Author:桜町宏毅
静岡県議会議員
1965年9月6日生まれ
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